Claude Code のコマンドとは、会話の中で「/」から打って Claude Code そのものを操る命令と、端末で打つ claude の命令のことです。
- 会話の中で打つ「/」のコマンドと、端末で打つ
claudeの命令の一覧(公式の頁から写した物) - アップデートのコマンド(
claude update)と、使用量を確かめるコマンド(/usage) - 当社が AI の席を毎日回す中で、上限で止まった時・道具が増えた時に実際に撃っているコマンドと、その場面
コマンドは 2 種類:会話の中の「/」と、端末の claude
Claude Code のコマンドは、打つ場所で 2 つに分かれます。会話の中で打つ「/」から始まる物は、モデルを替える・文脈を空ける・設定を開くといった、走っている会話を操る物です。端末で打つ claude から始まる物は、会話を始める・続きから開く・本体を新しくするといった、会話の外の操作です(公式の Commands の頁・公式の CLI reference・2026-10-24 に見た)。
「/」のコマンドは、文の頭に置いた時だけコマンドとして読まれます。/ とだけ打つと、使えるコマンドの一覧が出て、続けて文字を打つと絞り込めます(公式の Commands の頁・2026-10-24 に見た)。
会話の中で打つ「/」のコマンド一覧
公式の一覧は数が多いので、ここでは毎日の仕事で使う物に絞って、公式の説明を写しています。すべての一覧は公式の頁で見られます。
| コマンド | すること(公式の説明から) |
|---|---|
/help | ヘルプと、使えるコマンドを出す |
/init | 案件に CLAUDE.md の手引きを作る |
/memory | CLAUDE.md を直す・自動の記憶を入り切りする |
/model [model] | AI のモデルを替え、新しい会話の既定にも残す。引数なしなら選ぶ画面を開く |
/clear | 文脈を空にして新しい会話を始める(別名 /reset・/new) |
/compact [instructions] | ここまでの会話を要約して文脈を空ける |
/context | 今の文脈の使われ方を色の升目で見せる |
/resume [session] | 前の会話を ID か名前で開き直す(別名 /continue) |
/rewind | 会話とコードを前の時点へ戻す |
/mcp | MCP サーバーの繋がりと認証を扱う。reconnect・enable・disable にサーバー名か all を付けて直接変えられる |
/hooks | hook の設定を見る |
/skills | 使えるスキルの一覧を出す |
/agents | サブエージェントの作り方・置き場所を案内する |
/permissions | 道具の許可・確認・拒否の決まりを扱う |
/config | 設定の画面を開く。key=value で直接変えることもできる |
/status | 版・モデル・口座・繋がりを見せる |
/usage | 会話の費用・契約の使用上限・使った量を見せる(別名 /cost・/stats) |
/usage-credits | 上限に当たった時に、追加の利用枠を設定する(または管理者に頼む)。前の名前は /extra-usage |
/login / /logout | Anthropic の口座に入る / 出る |
/doctor | 入れ方・設定・CLAUDE.md の不具合を診て、直し方を出す |
/release-notes | 変更の記録を版ごとに見る |
出典: https://code.claude.com/docs/en/commands(2026-10-24 に見た・All commands の表から写した)
端末で打つ claude の命令一覧
| 命令 | すること(公式の説明から) |
|---|---|
claude | 対話の会話を始める |
claude "query" | 最初の頼みを付けて会話を始める |
claude -p "query" | 頼みを 1 回こなして終わる |
claude -c | 今のフォルダの最後の会話を続ける |
claude -r "<session>" "query" | 会話を ID か名前で開き直す |
claude update | 最新の版に上げる |
claude install [version] | 本体を入れ直す。版の番号か stable・latest を付けられる |
claude auth login / claude auth logout / claude auth status | 口座に入る / 出る / 入っているかを見る |
claude mcp | MCP サーバーを設定する |
claude doctor | 会話を始めずに、入れ方と設定を診る(読むだけ) |
出典: https://code.claude.com/docs/en/cli-reference(2026-10-24 に見た・CLI commands の表から写した)
アップデートのコマンド:claude update
Claude Code を新しい版に上げるコマンドは、端末で打つ claude update です。決まった版に揃えたい時や、入れ直したい時は claude install に版の番号か stable・latest を付けます(公式の CLI reference・2026-10-24 に見た)。
会話の中からは本体を上げられません。会話の中で使えるのは、何が変わったかを見る /release-notes と、新しい版が出ているかも知らせる /doctor です(公式の Commands の頁・公式の skills と commands の頁・2026-10-24 に見た)。
使用量を確かめるコマンド:/usage
使った量を見るコマンドは /usage です。会話の費用・契約の使用上限・使った量がまとめて出ます。/cost と /stats は同じ物の別名です。/usage は Claude が答えている最中に打っても、待たずにすぐ出ます(公式の Commands の頁・2026-10-24 に見た)。
上限に当たってしまった後に打つのは /usage-credits で、追加の利用枠の設定を開きます。どの口座・どのモデルで走っているかは /status で見られます(公式の Commands の頁・2026-10-24 に見た)。
上限で席が止まった時に撃つコマンド(当社の記録)
当社は Claude Code を AI の席として毎日回しています。上限に当たって止まる場面は避けられないので、止まった形ごとに撃つコマンドを決めてあります。
画面に出た文と、止まった中身
ある席がモデルの使用上限に当たって止まった時、画面には次の文が出ました(社の実測 2026-09-21)。
You've reached your Fable limit. Run /usage-credits to continue or switch models with /model.
この時、指示は席に届いていましたが、モデルが走らず、処理されませんでした。見た目には「受け取った」ように見えるので、止まったことに気づきにくい形です。戻す手は、文のとおり /usage-credits で追加の利用枠に切り替えるか、/model で別のモデルへ替えることでした(社の実測 2026-09-21)。
尽きたのは「口座」か「モデルの窓」か
当社で分かったのは、上限は「口座」と「モデルの窓」の 2 つの軸で、別々に尽きることです。どちらが尽きたかで、撃つコマンドが変わります(社の実測 2026-09-10)。
| 尽きた物 | 撃ったコマンド | 戻ったか |
|---|---|---|
| 片方のモデルの窓だけ | /model opus の 1 行 | 戻った。口座を替えなくてよかった |
| 口座全体 | /model でモデルを替えた | 戻らなかった。モデルを替えても止まる |
| 口座全体 | /login で別の口座に入り直した | 入り直した後に起きた便は動いた |
出典: 社の実測 2026-09-10(2 つの軸と /model opus)・社の実測 2026-09-25(/login で入り直した後の便)
まず /model で替えてみて、それでも止まるなら口座の側が尽きている、と読み分けます。
朝の自動の便が、起動直後の問いで止まった
朝の自動の便が、起動した直後に Claude の利用上限の問いで一斉に止まっていたことがあります。問いは「止める/解除まで待つ/追加の利用枠に切り替える」の 3 つから選ばせる物で、人がいない便では誰も答えないので、そこで止まったままになります(社の実測 2026-09-25)。
この時、機体は人が /login で別の口座に入り直してあり、それ以後に起きた便は動きました。止まっていた便は、別の口座で撃ち直しました(社の実測 2026-09-25)。自動の便は、止まっても画面を見る人がいないので、朝の便が仕上がったかを後から確かめる手を別に持っておくのが要ります。
道具を足した後は /mcp で繋ぎ直す(当社の決まり)
当社では、走っている席は道具の一覧を読み直さない、という前提で動いています。そのため、MCP サーバーに新しい道具の口が生えたら、走っている席で /mcp を撃って繋ぎ直し、新しい口を拾わせる、という決まりにしています(社の実測 2026-10-24・社の規則の紙)。
公式の説明でも、/mcp は繋がりを扱うコマンドで、/mcp reconnect <server> や /mcp reconnect all と打てば、一覧の画面を開かずに繋ぎ直せます(公式の Commands の頁・2026-10-24 に見た)。MCP サーバーの足し方そのものは Claude Code の MCP の頁にまとめています。
コマンドの次に置く物:スキルと hook
毎回同じコマンドと同じ指示を打っているなら、手順をスキルにして紙に残すと打たずに済みます(Claude Code のスキル)。道具を使う前後に必ず走らせたい物は、コマンドで覚えて打つより、hook に書いて自動で走らせる方が漏れません(Claude Code の hooks)。コマンド・スキル・hook を組み合わせて、仕事ごと任せられる形にした物が AIエージェント です。
よくある質問
Claude Code のコマンド一覧はどこで見られますか?
会話の中で / とだけ打つと、使えるコマンドの一覧が出ます。すべてのコマンドと説明は、公式の Commands の頁と CLI reference の頁に載っています(公式の Commands の頁・2026-10-24 に見た)。
Claude Code をアップデートするコマンドは何ですか?
端末で claude update と打つと、最新の版に上がります。決まった版を入れたい時は claude install に版の番号か stable・latest を付けます(公式の CLI reference・2026-10-24 に見た)。
Claude Code の使用量を確認するコマンドは何ですか?
/usage です。会話の費用・契約の使用上限・使った量が出ます。/cost と /stats は同じ物の別名です(公式の Commands の頁・2026-10-24 に見た)。
上限に当たって止まったら、どのコマンドで戻せますか?
画面の文のとおり、/usage-credits で追加の利用枠に切り替えるか、/model で別のモデルへ替えます(社の実測 2026-09-21)。当社では、モデルの窓だけが尽きた時は /model opus の 1 行で戻せましたが、口座全体が尽きた時はモデルを替えても止まり、/login で別の口座に入り直して動かしました(社の実測 2026-09-10・2026-09-25)。
MCP の道具を足したのに、走っている会話で使えません。
当社では、走っている席は道具の一覧を読み直さない前提で、/mcp を撃って繋ぎ直し、新しい口を拾わせる決まりにしています(社の実測 2026-10-24)。/mcp reconnect all と打てば、すべてのサーバーを一度に繋ぎ直せます(公式の Commands の頁・2026-10-24 に見た)。
出典
- Claude Code 公式の Commands の頁 https://code.claude.com/docs/en/commands(2026-10-24 に見た・「/」のコマンドの一覧・
/usage・/usage-credits・/model・/mcp・/login・/release-notes・/doctor) - Claude Code 公式の CLI reference https://code.claude.com/docs/en/cli-reference(2026-10-24 に見た・
claudeの命令の一覧・claude update・claude install) - Claude Code 公式の skills と commands の頁 https://code.claude.com/docs/en/slash-commands(2026-10-24 に見た・
/doctorが新しい版の有無を知らせること) - 社の実測 2026-09-10(上限の 2 つの軸と
/model opus) - 社の実測 2026-09-21(モデルの使用上限の文と、処理されなかった指示)
- 社の実測 2026-09-25(朝の自動の便が上限の問いで止まった件と
/login) - 社の実測 2026-10-24(社の規則の紙・
/mcpで繋ぎ直す決まり)